8/24にミュージカル「コレット」は大阪にて大千穐楽。これにて全20公演が滞りなく終了しました。
今回、演奏位置の関係もあるのでしょうが、ときどき客席が大海原のように見えました。
演奏場所は砂浜の奥の高台で、舞台上の芝居はまるで砂浜で繰り広げられているかのよう。そしてその向こうに広がる客席が、水平線まで広がる海のように感じられるのでした。
ひとつは、主人公コレットが母親の愛に包まれる場面。(M5/母から娘へ)
ふたりのシルエットの向こうに広がるこの時の客席は、風もなく静かな凪の海。愛に満ちた温かいお客さんの表情も、穏やかな漣の如く伝わってきます。
もうひとつは、不倫や離婚や裏切りや復讐がぐちゃぐちゃに絡まるシーン。(M20/幸せは危険と隣り合わせ)
この時の客席は、荒れ狂う大しけ。女豹イザベルが怒涛の大熱唱、彼女が振り上げた右腕がまるで海を怒らせ、界面張力を爆発させたかのよう。
そんなことをイメージしてたら、危うく演奏を間違えそうになるんですけど。

このふたつのシーン、大好きでした。
配信もあるそうなので、是非! 早く観たい〜〜。
バンド飲みのひとときも楽しいものでした。
まぁ、みんな個性豊かだこと。

音響担当セクションに、かつて授業を持っていた音響専門学校の卒業生がいた、というのも嬉しい話でした。稽古〜本番とずいぶん日にちが過ぎ、大阪公演に入ってから「実は、授業とってました〜」と。え? ほんまでっか? でしたが、なんか嬉しいものです。

ということで、これにてミュージカル「コレット」はひとまず終了。
次に向かいます。