2006年 12月 14日

12/10(日)
作曲の生徒Tくん来訪。
ジョビンの「ワン・ノート・サンバ」から話はドビュッシー→ラヴェル→バルトーク→ストラヴィンスキーに及び、「春の祭典」をスコア見ながら久々に鑑賞。す、すげぇ。この曲、ホントにすごい。お口あんぐり。作る人も作る人だが、やる人もやる人だ。
その驚異的な音圧にすっかり圧倒されて授業終了。ふぃ〜。
夕刻、調布パルコの山野楽器で、話題のビートルズ『ラヴ』を購入。
おお〜、はは〜、おほほほ〜、面白いじゃん、これ。好きですな、こういうの。
鑑賞後、CDラックに収納しようとするも、すでに飽和状態。
ということで棚の整理を始めたら、どうにも収拾つかないことに。ぐちゃぐちゃのまま夜中。ああ、明日早いのになぁ、もう。
12/11(月)
学校。シンセサウンド研究。YMOの機材について。
散開ライヴ(83年12月22日武道館)の映像。高橋幸宏氏の叩くドラムはSIMMONS。キックとスネアはLINNの音らしいが、まさに80年代を象徴すると言っても差し支えないドラム・サウンド。懐かしい。テープに合わせての演奏ということで、いまいち緊迫感なし。パフォーマンスとしてはトランス・アトランティック・ツアー『Hurrah』(79年11月)の方が断然面白いなぁ。
徹ちゃんを真似て、その日に聴いたアルバムをメモっておこうっと。
<Today's Albums>
ビートルズ『リボルバー』、ビーチ・ボーイズ『ペット・サウンズ』、ドランテス『スル』、トム・ヨーク『イレイザー』、フリップ&イーノ『イヴニング・スター』
12/12(火)
真冬の寒さ。
学校。サントラ作曲。今日は映画鑑賞。
タランティーノ「レザボア・ドッグズ」にはあまり音楽が使われていない。しかし、ラジオでDJがかける曲が非常に効果的に挿入される。特にあの最も残酷な拷問シーンで流れる明るく軽快な曲。こういう選曲のセンスに唸ります。
<Today's Albums>
ビートルズ『ラバー・ソウル』、ビーチ・ボーイズ『スマイリー・スマイル』、ミシェル・ンデゲオチェロ『ザ・スピリット・ミュージック・ジャミア』、ギル・ゴールドスタイン『タイム・リメンバード〜ビル・エヴァンスに捧ぐ』
12/13(水)
秋と冬の感触を求めてたっぷりとパトロール。ふだんは歩かない道を選んでたどり着いたら、そこは調布飛行場。ちっちゃい飛行機がおもちゃのように並んでいる。バタバタバタと飛び上がる様も、スズメのようでなかなかかわゆい。
飛行場近くの野球場にこんな(↓)張り紙が。この界隈では、ピンチランナーに犬が登場するらしい。
途中で雨がぽつりぽつり。慌てて帰宅。総歩行時間1時間40分なり。ぐったりざんす。
<Today's Albums>
シャンタール・クレヴィアジック『シャンタール』、ベント・ファブリック『ジューク・ボックス』、トマ・ブロシュ『オンド・マルトノのための作品集』、マイケル・ナイマン『for YOHJI YAMAMOTO〜The Show vol.2』、蓼胡津留『特選小唄集』、邦楽精選40『新内名演集』

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by shiro_sato
| 2006-12-14 02:30








