2020年 08月 29日

抹茶クリームあんみつを口にしながらこの男が言うのである。
ヴァイオリン・中井いち朗。
彼と音合わせを開始したのがおよそ1年前。どんな音楽を目指そうか、どんな曲をやろうか、と試行錯誤しつつ、「分離派書房」とユニット名も決めて昨秋に初ライヴにこぎつけ、今春のワンマンライヴを見据えて着々と準備していたところに、コロナ禍である。
結局、4/15に予定されていたワンマンライヴは延期となり、Stay Home期間はリハーサルも中止、練習は各自で進めて・・・、という流れを経ていただけに、こちらはやりたいことが頭の中で膨張しているのである。
そんな私を見て、彼は「せっかちだね〜」と。
せっかちと言われたのは生まれて初めてだ。どちらかと言えばマイペースでいいね、と羨ましがられるタイプである。
そんな私よりも数百倍もマイペースなのが中井いち朗だということが最近判明してきた。多分、相当な大物だということでしょう。
ということで、試行錯誤は相変わらずで、再開したリハーサルは、マイペースぶりを競い合うがごとくの不思議な進捗ぶりだが、かなり充実はしている。
その成果をお聴かせできる日が決まりました。
violin & accordion duo「分離派書房」ワンマンライヴ
9月24日(木)@曙橋バックインタウン 19時スタート
満を持しての初ワンマンライヴ。
感染対策も万全に臨みます。


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by shiro_sato
| 2020-08-29 14:06