2008年 01月 30日
1/23(水)
終日、家。引きこもり。しこしこ「からっぽの湖」の録音。
ちなみに今回、録音マイクはいつものBlue Baby Bottleではなく、audio-technica AT4040にしてみた。なんとなく・・ですが。
1/24(木)
終日、家。またも引きこもり。はらはら録音。
ProToolsがときどき「予期しない理由で終了しました」とのあまりにも切ないメッセージを残してディスプレイから姿を消す。なんの前触れもなく、突然、です。忍者のごとく。え? えええ〜っ? な、なんでぇぇ? と一人部屋で悲鳴を上げてうろたえる私。たった今の今までなんの障害もなく、なんにも文句も言わずさくさく動いてくれていたのに、どうして? 僕のなにがいけなかったの〜? 音を立てて蕎麦を食べたのがいけなかったのか〜?
お〜し〜え〜て〜。
<Today's Albums>
ジョン・サイモン「ホーム」「ホーギーランド〜ソングス・オブ・ホーギー・カーマイケル」
1/25(金)
学校。スコアリーディング。
本日の曲はエルトン・ジョン「キャンドル・イン・ザ・ウィンド1997」。3700万枚以上のセールスを記録したダイアナ元皇太子妃の追悼歌だ。あれからもう10年以上たっているのか・・。そうそう、あのときロンドンにいたんだよなぁ、なんてことを思い出しつつ聴くエルトンのピアノは、今更ながらやはり上手い。心に染みる。僕ももうちょいちゃんと弾けるようになりたいなぁ。
1/26(土)
終日、家。またまた引きこもり。こねこね録音。
夕刻、気分転換にランニング。気分は谷口浩美。うっかり転んだら、あの台詞を言おう。夕闇の中、調子に乗り、いい感じで1時間5分。高校時代に山中湖一周を走破して以来の最長不倒記録・・かも。
1/27(日)
池袋芸術劇場にて新響コンサート。
芥川也寸志「交響三章」、黛敏郎「舞楽」、ストラヴィンスキー「春の祭典」。指揮は小松一彦氏。
新響は、確固たる活動理念を持つアマチュア・オーケストラで、一般的にはあまり聴く機会のないプログラムを取り上げてくれる。この日の邦人二氏の作品は、よほどのマニア(邦人現代音楽好き?)でなければ積極的に聴くことはないんじゃなかろうか。それだけに非常に興味深く拝聴。
どの曲も素晴らしい演奏で、おおいに刺激をいただく。「春の祭典」の複雑なリズムを、よくもまぁ合わせるもんですね、あの大人数で。たくさん練習したんだろうなぁ。感心しきり。
<Today's Albums>
ハービー・ハンコック『リヴァー〜ジョニ・ミッチェルへのオマージュ』
1/28(月)
朝青龍の一件が、うやむやになりつつある。結局は強ければ許される、ということで、本当にいいの?
学校。シンセサウンド研究。
本日の素材はYMO『テクノデリック』、細野晴臣『フィルハーモニー』、イエス『90125』、ウェザー・リポート『Young And Fine Live 1978(DVD)』。
う〜む、とりとめのない授業ではある。
1/29(火)
学校。サントラ作曲。今年度最終授業。
いろいろな映画の冒頭部分を、まず音を消して映像だけをじっくり見てみる。そして、この映像にどんな音がつけられているのかを、あらためて音付きで見る。こうしてみると、音の持つ意味というのがよく分かって面白い。
キューブリック「シャイニング」は、コロラドの山奥にあるホテルに向かってひた走る車を、上空からヘリで追った映像で始まる。ロッキー山脈の峻険で壮大な風景、怖いほどに美しい大自然の肺に、一息で吸い込まれていくようだ。この映像にキューブリックがつけた音楽は、グレゴリオ聖歌「怒りの日」をワルター・カーロスが電子音でアレンジした、背筋が寒くなるような不気味なサウンドである。
といった具合に「ビートルジュース」「ティファニーで朝食を」「トレインスポッティング」「スナッチ」「ニキータ」「カジノロワイヤル」「エル・ウッド」をチェック。
終業後、用賀へ。「からっぽの湖」稽古場。音響のN氏に「音楽、初日に間に合わなかったら、生でアコーディオン弾いてくれればいいですから」と言われる。そうそう、N氏は「おじいちゃんの夏」の時にお世話になった音響さんでした。
終日、家。引きこもり。しこしこ「からっぽの湖」の録音。
ちなみに今回、録音マイクはいつものBlue Baby Bottleではなく、audio-technica AT4040にしてみた。なんとなく・・ですが。
1/24(木)
終日、家。またも引きこもり。はらはら録音。
ProToolsがときどき「予期しない理由で終了しました」とのあまりにも切ないメッセージを残してディスプレイから姿を消す。なんの前触れもなく、突然、です。忍者のごとく。え? えええ〜っ? な、なんでぇぇ? と一人部屋で悲鳴を上げてうろたえる私。たった今の今までなんの障害もなく、なんにも文句も言わずさくさく動いてくれていたのに、どうして? 僕のなにがいけなかったの〜? 音を立てて蕎麦を食べたのがいけなかったのか〜?
お〜し〜え〜て〜。
<Today's Albums>
ジョン・サイモン「ホーム」「ホーギーランド〜ソングス・オブ・ホーギー・カーマイケル」
1/25(金)
学校。スコアリーディング。
本日の曲はエルトン・ジョン「キャンドル・イン・ザ・ウィンド1997」。3700万枚以上のセールスを記録したダイアナ元皇太子妃の追悼歌だ。あれからもう10年以上たっているのか・・。そうそう、あのときロンドンにいたんだよなぁ、なんてことを思い出しつつ聴くエルトンのピアノは、今更ながらやはり上手い。心に染みる。僕ももうちょいちゃんと弾けるようになりたいなぁ。
1/26(土)
終日、家。またまた引きこもり。こねこね録音。
夕刻、気分転換にランニング。気分は谷口浩美。うっかり転んだら、あの台詞を言おう。夕闇の中、調子に乗り、いい感じで1時間5分。高校時代に山中湖一周を走破して以来の最長不倒記録・・かも。
1/27(日)
池袋芸術劇場にて新響コンサート。
芥川也寸志「交響三章」、黛敏郎「舞楽」、ストラヴィンスキー「春の祭典」。指揮は小松一彦氏。
新響は、確固たる活動理念を持つアマチュア・オーケストラで、一般的にはあまり聴く機会のないプログラムを取り上げてくれる。この日の邦人二氏の作品は、よほどのマニア(邦人現代音楽好き?)でなければ積極的に聴くことはないんじゃなかろうか。それだけに非常に興味深く拝聴。
どの曲も素晴らしい演奏で、おおいに刺激をいただく。「春の祭典」の複雑なリズムを、よくもまぁ合わせるもんですね、あの大人数で。たくさん練習したんだろうなぁ。感心しきり。
<Today's Albums>
ハービー・ハンコック『リヴァー〜ジョニ・ミッチェルへのオマージュ』
1/28(月)
朝青龍の一件が、うやむやになりつつある。結局は強ければ許される、ということで、本当にいいの?
学校。シンセサウンド研究。
本日の素材はYMO『テクノデリック』、細野晴臣『フィルハーモニー』、イエス『90125』、ウェザー・リポート『Young And Fine Live 1978(DVD)』。
う〜む、とりとめのない授業ではある。
1/29(火)
学校。サントラ作曲。今年度最終授業。
いろいろな映画の冒頭部分を、まず音を消して映像だけをじっくり見てみる。そして、この映像にどんな音がつけられているのかを、あらためて音付きで見る。こうしてみると、音の持つ意味というのがよく分かって面白い。
キューブリック「シャイニング」は、コロラドの山奥にあるホテルに向かってひた走る車を、上空からヘリで追った映像で始まる。ロッキー山脈の峻険で壮大な風景、怖いほどに美しい大自然の肺に、一息で吸い込まれていくようだ。この映像にキューブリックがつけた音楽は、グレゴリオ聖歌「怒りの日」をワルター・カーロスが電子音でアレンジした、背筋が寒くなるような不気味なサウンドである。
といった具合に「ビートルジュース」「ティファニーで朝食を」「トレインスポッティング」「スナッチ」「ニキータ」「カジノロワイヤル」「エル・ウッド」をチェック。
終業後、用賀へ。「からっぽの湖」稽古場。音響のN氏に「音楽、初日に間に合わなかったら、生でアコーディオン弾いてくれればいいですから」と言われる。そうそう、N氏は「おじいちゃんの夏」の時にお世話になった音響さんでした。
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by shiro_sato
| 2008-01-30 22:46