2008年 11月 18日
大混雑。。
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●プラネタリウム・ライヴ@池袋・鈴ん小屋(りんごや)。
Duo編成でやるようになってから、アコーディオンをVictoriaのHMMLではなくExcelsioのMMMLにしているのだが、今回特にこの楽器の音色と機動力がうまくマッチしたような気がする。
ちなみに簡単にご説明申し上げますと、HMMLとかMMMLというのはリードの組み合わせを表します。例えていうなら、アコーディオンという楽器にはハーモニカが複数セットされているようなもので、Hは高、Mは中、Lは低音域のハーモニカだと想像してみてください。つまりHMMLやMMMLは、該当音域のハーモニカが計4台セットされている、という状態です。
今回使ったExcelsiorには、Hがないものの、Mが3つあるということで、中音域リードでのコーラス効果が独特なサウンドを作ります。曲によっては、こういう音色だと妙に下世話な感じがしてしまうこともあるのですが、ざっくりとしてちょっと野蛮なテイストがDuo編成では合うような気がして、ここ何回か試しつつ使っていたのですが、今回はそれがいい方向に行ったような感触が手応えとしてあったのでした。Victoriaより軽いというのも、非力な自分には向いているかもなぁ・・。無筋肉だもんなぁ、おれ。
●その鈴ん小屋での対バンに、サルパラダイス、鈴木亜紀。両者とも個性を発揮して面白かった。特に鈴木亜紀さんの手拍子と歌というフラメンコ・スタイルのパフォーマンスには圧倒された。ピアノの独特なセンスも秀逸。帰り、同方向ということで電車をご一緒したのだが、金曜夜、人身事故遅延、ということで超絶混雑に悶絶乗車。大荷物のわれわれは車両連結部際に身を押し込むが、終始押しくらまんじゅう状態にぐったり。ライヴ後にこの仕打ちとは。「東京の人たちはホント、タフですよね」と彼女。
●その日は夕方まで授業があって、終業後、会場に向かったわけだが、せっかく学校にアコーディオンを持って行ったので学生に見せて進ぜようと、教室で楽器を取り出すと、やはり珍しいんでしょうね、みんな興味津々。この楽器、小学校の音楽室にあったりして身近な気もするが、実はあまり間近にみたことがない人が殆どのようだ。最初は誰もが「それ、なに?」と質問するスイッチやら左手ボタンの説明を一通りし、ライヴのリハがてら2曲ほど演奏。すると、おおおお、なんと盛り上がるではないか。手拍子やら歓声やら何やらで予想外の大受け。
「これまでの授業で一番楽しいよ〜」
っていわれて、うう〜む、ちと複雑な気分。いちおう普段の授業も楽しくなるよう工夫してんのになぁ。
「先生もなんかいつもより楽しそうだよ」
とも。まぁ、それはそうかも・・。
●翌日、久々にとれたての野菜を買おうと裏の農家を訪れると、オーマイガッ! 広大な畑の3分の1ほどが整地されているではないか。どうやらマンションが建つ模様。大ショックである。私の並々ならぬ地元愛は、この畑が中心となって育まれてきたのである。大地の恵みをいただく喜びに目覚め、土に触れる営みの尊さを知り、地元の豊かな自然と文化の素晴らしさを愛おしく思うようになったのだ。・・・相続税とかそういうことなのかなぁ。そういえば去年、お葬式やってたっけ。同じ地主さんの駐車場も整地されていたしなぁ。悲しい。トマト畑だけは絶対手放さないで下さいね〜〜。
Duo編成でやるようになってから、アコーディオンをVictoriaのHMMLではなくExcelsioのMMMLにしているのだが、今回特にこの楽器の音色と機動力がうまくマッチしたような気がする。
ちなみに簡単にご説明申し上げますと、HMMLとかMMMLというのはリードの組み合わせを表します。例えていうなら、アコーディオンという楽器にはハーモニカが複数セットされているようなもので、Hは高、Mは中、Lは低音域のハーモニカだと想像してみてください。つまりHMMLやMMMLは、該当音域のハーモニカが計4台セットされている、という状態です。
今回使ったExcelsiorには、Hがないものの、Mが3つあるということで、中音域リードでのコーラス効果が独特なサウンドを作ります。曲によっては、こういう音色だと妙に下世話な感じがしてしまうこともあるのですが、ざっくりとしてちょっと野蛮なテイストがDuo編成では合うような気がして、ここ何回か試しつつ使っていたのですが、今回はそれがいい方向に行ったような感触が手応えとしてあったのでした。Victoriaより軽いというのも、非力な自分には向いているかもなぁ・・。無筋肉だもんなぁ、おれ。
●その鈴ん小屋での対バンに、サルパラダイス、鈴木亜紀。両者とも個性を発揮して面白かった。特に鈴木亜紀さんの手拍子と歌というフラメンコ・スタイルのパフォーマンスには圧倒された。ピアノの独特なセンスも秀逸。帰り、同方向ということで電車をご一緒したのだが、金曜夜、人身事故遅延、ということで超絶混雑に悶絶乗車。大荷物のわれわれは車両連結部際に身を押し込むが、終始押しくらまんじゅう状態にぐったり。ライヴ後にこの仕打ちとは。「東京の人たちはホント、タフですよね」と彼女。
●その日は夕方まで授業があって、終業後、会場に向かったわけだが、せっかく学校にアコーディオンを持って行ったので学生に見せて進ぜようと、教室で楽器を取り出すと、やはり珍しいんでしょうね、みんな興味津々。この楽器、小学校の音楽室にあったりして身近な気もするが、実はあまり間近にみたことがない人が殆どのようだ。最初は誰もが「それ、なに?」と質問するスイッチやら左手ボタンの説明を一通りし、ライヴのリハがてら2曲ほど演奏。すると、おおおお、なんと盛り上がるではないか。手拍子やら歓声やら何やらで予想外の大受け。
「これまでの授業で一番楽しいよ〜」
っていわれて、うう〜む、ちと複雑な気分。いちおう普段の授業も楽しくなるよう工夫してんのになぁ。
「先生もなんかいつもより楽しそうだよ」
とも。まぁ、それはそうかも・・。
●翌日、久々にとれたての野菜を買おうと裏の農家を訪れると、オーマイガッ! 広大な畑の3分の1ほどが整地されているではないか。どうやらマンションが建つ模様。大ショックである。私の並々ならぬ地元愛は、この畑が中心となって育まれてきたのである。大地の恵みをいただく喜びに目覚め、土に触れる営みの尊さを知り、地元の豊かな自然と文化の素晴らしさを愛おしく思うようになったのだ。・・・相続税とかそういうことなのかなぁ。そういえば去年、お葬式やってたっけ。同じ地主さんの駐車場も整地されていたしなぁ。悲しい。トマト畑だけは絶対手放さないで下さいね〜〜。
by shiro_sato
| 2008-11-18 03:26