2007年 09月 10日
台風はプールの中にも。
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9/6(木)
台風が近づく気配の中、プールへ。こんな天候だからガラガラだろう、と思ったら・・。
更衣室で水着に着替えているときから、なんだかプールの方角で爆音のリズムと雄叫びのような声が。
プールサイドに出てみると、うわ、な、なんだ? 水中エアロビクス教室? しかも熟女の。 というか、もうちょい高齢。ひとりプールサイドでかけ声をかけながらビリーズキャンプのごとく俊敏に身体を動かす人が、きっとインストラクターで、この方はいい感じに引き締まった体育会系の妙齢女性。そして、6コースあるプールの2コース分を使って、首と手(ときおり上半身も)を水面に出している20人くらいの集団は、う〜む、還暦前後とお見受けする、あまり引き締まった感じではなさそうな女性たち。元気いっぱいに水しぶきを上げて、ダンス・ミュージックに乗りながら、インストラクターのアクションに従って同じ動きをしている。台風のごとく迫力満点。
そんな中、ちょっと気後れした私は、じみ〜に水中歩行。ときおり、蟹さん歩きをしてあちらを見学すると、みんな、す、すっごいパワーです。ザッパ〜ン、ドッシャ〜ン、と。ついて行けません。毒気に当てられほどなく這々の体で退散。
夜中、台風の音を窓外に聞きながらぼけっとテレビを見ていたら、NHK高校講座「数学基礎」で、レゲエ教授・秋山仁氏がなんとアコーディオンを弾いていた。数学と音楽、といったテーマのこの日、講座のしめに生徒たちとセッションという図。
この人を見るといつも「中学や高校でこんな先生が教えてたら、もう少し数学好きになってたかもなぁ」と思うのでした。
9/7(金)
昼過ぎ、鶴川ブラック・スタジオにてプラネタリウムのミーティングを榎本氏と。
鶴川までの途上、多摩川を渡るのだが、昨日から今朝にかけての台風で、ふだんはのどかに緑をたたえている河川敷が完全に水没し、真っ茶色の濁流が不気味にうねっていた。午後のこの時間は、ずいぶん水量が減ったとのことだが、依然かなりのインパクト。
ミーティングでは11/5の内容を検討し、方向性の確認、ときおり昨今の扇風機事情や異常気象問題に話は及び、その後、久しぶりに音出し。
11/5、吉祥寺MANDA-LA2、ワンマン・ライヴです。みなさん、お楽しみに。
9/8(土)
新橋演舞場「憑神」を、今回の音楽制作にあたり演奏などで大いに力になってもらったY天寺氏と観る。
また、共通の先輩A氏が徳島からはるばるこの芝居を観るために上京しており(かなりの芝居通で、なにかと理由をつけては上京し、観劇しているとのこと)、幕間に久しぶりの再会。終演後、一緒に食事と相成った。
A氏とは実に30年ぶりくらいの再会だったのである。懐かし〜。
「憑神」は初日よりよかった。随所でスピード感が増し、ところどころで初日とは違う台詞やリアクションが効果的に進行していた。上演しながら成長するということをあらためて実感。
Y天寺氏とは「あはは、あのギターソロ、結局そのまま使ったんだ〜」といった音楽制作当事者しかわからないことを笑いながら鑑賞。彼のスタジオを訪れたときは毎回記録的な猛暑だったなぁ、なんてことも思い出しつつ。
9/9(日)
作曲の生徒Tクン来訪。映画バグダッド・カフェのテーマ曲でおなじみ「コーリング・ユー」を素材に、コード進行やヴォイシングの研究。サビの「B♭→A→A♭→G」と下降するメロディにどんなコードが合わせられるか、とか。それにしてもいい曲だなぁ。
そんなお洒落サウンドに没頭する真っただ中、外で「ド〜ン! ド〜ン!」と重低音衝撃波が近づいてくる気配。見れば、大太鼓を引きながらピーヒャラドンドンお囃子の行進。秋祭りなのですね。
夜、実家。梨、もろた。大好きな梨の季節到来。
台風が近づく気配の中、プールへ。こんな天候だからガラガラだろう、と思ったら・・。
更衣室で水着に着替えているときから、なんだかプールの方角で爆音のリズムと雄叫びのような声が。
プールサイドに出てみると、うわ、な、なんだ? 水中エアロビクス教室? しかも熟女の。 というか、もうちょい高齢。ひとりプールサイドでかけ声をかけながらビリーズキャンプのごとく俊敏に身体を動かす人が、きっとインストラクターで、この方はいい感じに引き締まった体育会系の妙齢女性。そして、6コースあるプールの2コース分を使って、首と手(ときおり上半身も)を水面に出している20人くらいの集団は、う〜む、還暦前後とお見受けする、あまり引き締まった感じではなさそうな女性たち。元気いっぱいに水しぶきを上げて、ダンス・ミュージックに乗りながら、インストラクターのアクションに従って同じ動きをしている。台風のごとく迫力満点。
そんな中、ちょっと気後れした私は、じみ〜に水中歩行。ときおり、蟹さん歩きをしてあちらを見学すると、みんな、す、すっごいパワーです。ザッパ〜ン、ドッシャ〜ン、と。ついて行けません。毒気に当てられほどなく這々の体で退散。
夜中、台風の音を窓外に聞きながらぼけっとテレビを見ていたら、NHK高校講座「数学基礎」で、レゲエ教授・秋山仁氏がなんとアコーディオンを弾いていた。数学と音楽、といったテーマのこの日、講座のしめに生徒たちとセッションという図。
この人を見るといつも「中学や高校でこんな先生が教えてたら、もう少し数学好きになってたかもなぁ」と思うのでした。
9/7(金)
昼過ぎ、鶴川ブラック・スタジオにてプラネタリウムのミーティングを榎本氏と。
鶴川までの途上、多摩川を渡るのだが、昨日から今朝にかけての台風で、ふだんはのどかに緑をたたえている河川敷が完全に水没し、真っ茶色の濁流が不気味にうねっていた。午後のこの時間は、ずいぶん水量が減ったとのことだが、依然かなりのインパクト。
ミーティングでは11/5の内容を検討し、方向性の確認、ときおり昨今の扇風機事情や異常気象問題に話は及び、その後、久しぶりに音出し。
11/5、吉祥寺MANDA-LA2、ワンマン・ライヴです。みなさん、お楽しみに。
9/8(土)
新橋演舞場「憑神」を、今回の音楽制作にあたり演奏などで大いに力になってもらったY天寺氏と観る。
また、共通の先輩A氏が徳島からはるばるこの芝居を観るために上京しており(かなりの芝居通で、なにかと理由をつけては上京し、観劇しているとのこと)、幕間に久しぶりの再会。終演後、一緒に食事と相成った。
A氏とは実に30年ぶりくらいの再会だったのである。懐かし〜。
「憑神」は初日よりよかった。随所でスピード感が増し、ところどころで初日とは違う台詞やリアクションが効果的に進行していた。上演しながら成長するということをあらためて実感。
Y天寺氏とは「あはは、あのギターソロ、結局そのまま使ったんだ〜」といった音楽制作当事者しかわからないことを笑いながら鑑賞。彼のスタジオを訪れたときは毎回記録的な猛暑だったなぁ、なんてことも思い出しつつ。
9/9(日)
作曲の生徒Tクン来訪。映画バグダッド・カフェのテーマ曲でおなじみ「コーリング・ユー」を素材に、コード進行やヴォイシングの研究。サビの「B♭→A→A♭→G」と下降するメロディにどんなコードが合わせられるか、とか。それにしてもいい曲だなぁ。
そんなお洒落サウンドに没頭する真っただ中、外で「ド〜ン! ド〜ン!」と重低音衝撃波が近づいてくる気配。見れば、大太鼓を引きながらピーヒャラドンドンお囃子の行進。秋祭りなのですね。
夜、実家。梨、もろた。大好きな梨の季節到来。
by shiro_sato
| 2007-09-10 01:45