2010年 10月 16日
ヘルシンキ。
|
シベリウスといえばフィンランド。
9月のことですが、フィンランドのアコーディオニスト、マリア・カラニエミのライヴを吉祥寺スターパインカフェでみた。
4月に来日予定だったのだが、アイスランドの火山噴火の影響で飛行機が飛ばず、延期になっていたライヴだった。
実は、マリアさんは僕にとって心の師匠なのである。
彼女の演奏に出会ったのは12〜3年前。
アコーディオンを弾き始めて、あれこれ模索していた頃、CDショップで偶然見つけた「ACCORDION WORLD」というコンピレーション・アルバムに収録されていた「Skymningspolskan」という曲。
「フィンランドのポルスカ」と見出しが記され、英語表記で「Growing Dusky Polska」と補足されている。
タイトルの意味はさっぱり分からないが、この曲を聴いて、ピカッと脳天に光が点った。
「これだ!」
アコースティック・ギターとアコーディオンのデュオで、メロディは切なくもあり、とんがってもいた。
3拍子だが、ときどき入る2拍子にドキリとさせられる。
ポルスカというのが何か当時は知らなかったが(今もよく分からない)、僕には非常に洗練されたロックの香りがする民族音楽に聴こえた。
このサウンドの方向に、自分の目指す場所があるように感じた。
CDジャケット表紙に写っている美女が、どうやらマリアさん本人らしい。
その後、何枚かCDも入手し、その他の曲も実に魅力的であり、すっかりファンに。
プラネタリウムでよく演奏する「Dusky」という曲は、原曲は上記の「Skymningspolskan」なのである。
ほぼ毎日練習するこの曲は、時を経て、アレンジもずいぶん変わり、未だに試行錯誤している「一生の課題曲」といった存在で、
死ぬまでに一度くらいはかっこよく弾けるようになりたいな、と常々思っている一曲なのである。
ということで、心の師匠というわけです。
音色の美しさ、躍動するリズム、メロディとハーモニーに溢れる歌心、しなやかな蛇腹さばき。
素敵でした。
北欧の人はみな長身かと思っていたが、意外と小柄で、にこにこと可愛らしい。
飾らない、茶目っ気もある、素朴なお人柄が、ステージから伝わってくる。
ますますファンになってしまいました。
終演後、CDにサインをいただいた。
大事にします。精進します。師匠。

では、謎かけをひとつ。
整いました!
フィンランド とかけて 不景気時における銀行の顧客 ととく
そのこころは・・・、
減る新規
おそまつでしたっ。
9月のことですが、フィンランドのアコーディオニスト、マリア・カラニエミのライヴを吉祥寺スターパインカフェでみた。
4月に来日予定だったのだが、アイスランドの火山噴火の影響で飛行機が飛ばず、延期になっていたライヴだった。
実は、マリアさんは僕にとって心の師匠なのである。
彼女の演奏に出会ったのは12〜3年前。
アコーディオンを弾き始めて、あれこれ模索していた頃、CDショップで偶然見つけた「ACCORDION WORLD」というコンピレーション・アルバムに収録されていた「Skymningspolskan」という曲。
「フィンランドのポルスカ」と見出しが記され、英語表記で「Growing Dusky Polska」と補足されている。
タイトルの意味はさっぱり分からないが、この曲を聴いて、ピカッと脳天に光が点った。
「これだ!」
アコースティック・ギターとアコーディオンのデュオで、メロディは切なくもあり、とんがってもいた。
3拍子だが、ときどき入る2拍子にドキリとさせられる。
ポルスカというのが何か当時は知らなかったが(今もよく分からない)、僕には非常に洗練されたロックの香りがする民族音楽に聴こえた。
このサウンドの方向に、自分の目指す場所があるように感じた。
CDジャケット表紙に写っている美女が、どうやらマリアさん本人らしい。
その後、何枚かCDも入手し、その他の曲も実に魅力的であり、すっかりファンに。
プラネタリウムでよく演奏する「Dusky」という曲は、原曲は上記の「Skymningspolskan」なのである。
ほぼ毎日練習するこの曲は、時を経て、アレンジもずいぶん変わり、未だに試行錯誤している「一生の課題曲」といった存在で、
死ぬまでに一度くらいはかっこよく弾けるようになりたいな、と常々思っている一曲なのである。
ということで、心の師匠というわけです。
音色の美しさ、躍動するリズム、メロディとハーモニーに溢れる歌心、しなやかな蛇腹さばき。
素敵でした。
北欧の人はみな長身かと思っていたが、意外と小柄で、にこにこと可愛らしい。
飾らない、茶目っ気もある、素朴なお人柄が、ステージから伝わってくる。
ますますファンになってしまいました。
終演後、CDにサインをいただいた。
大事にします。精進します。師匠。

では、謎かけをひとつ。
整いました!
フィンランド とかけて 不景気時における銀行の顧客 ととく
そのこころは・・・、
減る新規
おそまつでしたっ。
by shiro_sato
| 2010-10-16 03:32