2010年 03月 25日
私のElly。
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◎ iPhone購入の景品である「しゃべるおとうさんスリッパ」がまだ送られてこない。4月末になるそうな。
寒い時期に足元をぬくぬくしようと思っていたのに、すっかり春の陽気になってしまった。
近所の桜の木にも、ふっくらとしたつぼみが愛嬌を振りまいている。
ああ、はやくスリッパ送って〜!
◎ ライヴ堪能週間であった。
3/15 奥沢明雄&Marmaladesky@曙橋バック・イン・タウン
3/16 プ博@高円寺ショーボート
出演・ロコロコード、MOGSTARR、ザ・トロフィーズ、Frog & Trippers
3/20 田ノ岡三郎@吉祥寺マンダラ2
3/15の奥沢明雄氏は20数年前に知己を得、その後長きにわたって音信不通であったが、近年活動ぶりが耳にはいるようになり、今回ようやくそのライヴに足を運べた。キーボード坂下秀美、ベース渡辺茂、ドラム高橋結子というバンドの面々もよく知っており、充実のライヴに加えて、楽しい夜の宴となった。それにしても奥沢氏の美声に驚き感心した。
3/16の中では、MOGSTARRが楽しかった。何しろ、中心人物ギター&ヴォーカル氏が「夫」、ベースが「妻」、そしてドラムが「母」という家族バンドだったのだ。いや〜、なかなかあり得ない編成ですぞ。息子が母親と一緒にバンドなんて。その母は還暦だとか。家族ならではの、実に微笑ましいアンサンブル。しかし音楽的にはかなりゴリゴリの、一癖も二癖もある難度の高いロック。息子が作った変拍子の曲に、母親が必死でついて行く、嫁も頑張って絡んでいく、という絵ヅラも含めて、Very Good.
3/20は、三郎氏の生誕40周年バースディライヴということもあり、大変な数のお客さんで盛り上がった。客席内でアコとサックスが演奏しだし、途中からステージ上のリズム隊が加わってくる、というオープニングもスリリングだったし、アコーディオン・ソロもまぜつつ進行するプログラムもバラエティに富んでいて見応えがあった。名器「Dallape」も上品かつ力強い音色で、サブちゃんの技巧派ぶりを際だたせていた。
みんなのパフォーマンスに接し、僕もしっかり練習しなくっちゃ、とあらためて思った次第。
ライヴに足を運ぶと、パワーと刺激がもらえます。
◎ そんな中、3/18 シアターコクーン「相対的浮世絵」初日開幕。
台本を読み、稽古場で観ていて分かっていたつもりでも、どうも僕は想像力が乏しいらしく、劇場で舞台セットや照明をともなって客席から観ると「あ、こうなるのね」と驚くことがいつも何ヶ所かある。今回も、な〜るほど、とにんまりする部分がいくつかあった。
男5人の会話劇という、少々地味な内容なのだが、言葉と言葉の間にある微妙な空気や、役者と役者の間に横たわる微妙な距離感といったものを、劇場という贅沢な空間で味わうということこそ、舞台の醍醐味という気がした。全然地味じゃなかった。非常に見応えありました。
それにしても西岡徳馬さんはセリフといい、ちょっとした所作といい、抜群に上手い。思わず唸ってしまう。
ハーモニカ・ソロという今回の音楽も、ソロならではのスカスカ感と不安定感が、この芝居にうまくフィットしたように思う。
地方公演も含めて4月中頃まで、役者の方々、スタッフの皆さん、頑張ってくださいね。
◎ てなわけで、ようやく確定申告に取りかかっております。
遅っ!
領収書の整理をしていると、ついつい想い出に浸ってしまいます。
◎ ところで、物を捨てられない私による新企画、「我が家にある『まだこんなもの使ってんの?』」コーナー。
今回は、これ。
電子レンジ ナショナル「私のElly」


まだ使えんだよなぁ。誰かいらない?
寒い時期に足元をぬくぬくしようと思っていたのに、すっかり春の陽気になってしまった。
近所の桜の木にも、ふっくらとしたつぼみが愛嬌を振りまいている。
ああ、はやくスリッパ送って〜!
◎ ライヴ堪能週間であった。
3/15 奥沢明雄&Marmaladesky@曙橋バック・イン・タウン
3/16 プ博@高円寺ショーボート
出演・ロコロコード、MOGSTARR、ザ・トロフィーズ、Frog & Trippers
3/20 田ノ岡三郎@吉祥寺マンダラ2
3/15の奥沢明雄氏は20数年前に知己を得、その後長きにわたって音信不通であったが、近年活動ぶりが耳にはいるようになり、今回ようやくそのライヴに足を運べた。キーボード坂下秀美、ベース渡辺茂、ドラム高橋結子というバンドの面々もよく知っており、充実のライヴに加えて、楽しい夜の宴となった。それにしても奥沢氏の美声に驚き感心した。
3/16の中では、MOGSTARRが楽しかった。何しろ、中心人物ギター&ヴォーカル氏が「夫」、ベースが「妻」、そしてドラムが「母」という家族バンドだったのだ。いや〜、なかなかあり得ない編成ですぞ。息子が母親と一緒にバンドなんて。その母は還暦だとか。家族ならではの、実に微笑ましいアンサンブル。しかし音楽的にはかなりゴリゴリの、一癖も二癖もある難度の高いロック。息子が作った変拍子の曲に、母親が必死でついて行く、嫁も頑張って絡んでいく、という絵ヅラも含めて、Very Good.
3/20は、三郎氏の生誕40周年バースディライヴということもあり、大変な数のお客さんで盛り上がった。客席内でアコとサックスが演奏しだし、途中からステージ上のリズム隊が加わってくる、というオープニングもスリリングだったし、アコーディオン・ソロもまぜつつ進行するプログラムもバラエティに富んでいて見応えがあった。名器「Dallape」も上品かつ力強い音色で、サブちゃんの技巧派ぶりを際だたせていた。
みんなのパフォーマンスに接し、僕もしっかり練習しなくっちゃ、とあらためて思った次第。
ライヴに足を運ぶと、パワーと刺激がもらえます。
◎ そんな中、3/18 シアターコクーン「相対的浮世絵」初日開幕。
台本を読み、稽古場で観ていて分かっていたつもりでも、どうも僕は想像力が乏しいらしく、劇場で舞台セットや照明をともなって客席から観ると「あ、こうなるのね」と驚くことがいつも何ヶ所かある。今回も、な〜るほど、とにんまりする部分がいくつかあった。
男5人の会話劇という、少々地味な内容なのだが、言葉と言葉の間にある微妙な空気や、役者と役者の間に横たわる微妙な距離感といったものを、劇場という贅沢な空間で味わうということこそ、舞台の醍醐味という気がした。全然地味じゃなかった。非常に見応えありました。
それにしても西岡徳馬さんはセリフといい、ちょっとした所作といい、抜群に上手い。思わず唸ってしまう。
ハーモニカ・ソロという今回の音楽も、ソロならではのスカスカ感と不安定感が、この芝居にうまくフィットしたように思う。
地方公演も含めて4月中頃まで、役者の方々、スタッフの皆さん、頑張ってくださいね。
◎ てなわけで、ようやく確定申告に取りかかっております。
遅っ!
領収書の整理をしていると、ついつい想い出に浸ってしまいます。
◎ ところで、物を捨てられない私による新企画、「我が家にある『まだこんなもの使ってんの?』」コーナー。
今回は、これ。
電子レンジ ナショナル「私のElly」


まだ使えんだよなぁ。誰かいらない?
by shiro_sato
| 2010-03-25 18:36