頭痛と縦笛。

◎　朝目覚めると、右後頭部がずきんずきんと痛む。頭痛には滅多にならないので、いやな予感がしたが、じきに治るだろうとそのままにしていたら、日を追うごとに痛みが増してきた。
　もしや、と不安を抱き、ときどき訪れる近くの脳神経整形外科医院へ。
　頭部のCTスキャンと、首のレントゲン。
　ああ、私の頭はどうなっちゃったの〜？

◎　その結果、頭に異常はなく、頸椎炎からくる緊張性頭痛だろう、と。
　頭部CT画像では、脳腫瘍や脳梗塞患者の画像と比較しつつ、全く問題なしと太鼓判を押された。ちゃんと脳みそもたくさんあったぞ〜。しかし頸椎はゆがみがあり、これが原因でしょうとのこと。
　レーザーと低周波のリハビリと、お薬を処方していただく。

◎　この医院の白衣の女性たちは、ちょっとはすっぱで、少々いけいけ風。
　リハビリ室の一角に何人かが足を組んで座っている姿は、なんかアンニュイ。
　このせいで、医者嫌いの私はついついここに来てしまう・・。

◎　で、薬を飲んだら、頭痛がすっかり消えた。きれいさっぱりどこかへ飛んでいった。
　いやいやいや、薬って効くんだね〜。ああ、嬉しい。
　お医者さんって、なんてすごいんでしょう。

◎　頭痛ではかどらなかったAGAPE store「残念なお知らせ」の曲作りが、さくさくと進むようになった。
　物作りの基本はやっぱり身体だな、とあらためて実感。
　稽古も佳境に入り、通し稽古で曲をあてて、最後の詰めです。

◎　今回メインの楽器は「リコーダー」。
　中学の時に買ったヤツ(写真)を使っている。ネック部分にセロテープをはがした跡がついているのだが、かつてそこには「1年B組 ○○○○」と名札が貼ってあったのだ。そんなのを未だに使っている。チープだが味わいのある、素朴でいい音がする。お気に入り。


◎　そうこうするうちに3月公演の舞台「相対的浮世絵」の台本が送られてきた。
　読まなくちゃ〜。

◎　さらに学校から先日実施された期末試験の答案及び成績表がどさっと送られてきた。
　採点しなくちゃ〜。

◎　・・ということで、
　　
　　梅の香を　散らす珍答　また珍答
　　笛吹けば　カラスひと鳴き　再録音
　　iPhoneと　CTスキャンで　春の雪
　　台本の　行間読んで　偏頭痛

　　おそまつでした〜。