2009年 07月 07日
お宅訪問。
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◎ 日曜の午前中、マンションの防火避難設備定期点検ということで、ベランダの避難器具をチェックしに業者が来た。
香取慎吾似の若い茶髪長身業者である。
我が家は、ベランダに出るためには、寝室を抜けなくてはならない。寝室は、大量のCDやDVDやビデオが壁一面を占めている。
典型的な工務店制服姿の慎吾似くん、それを見て、「うわっ、すげ〜」と目を輝かせて感嘆の声を上げる。
で、ベランダに出て、避難はしご(ベランダの底面にマンホールのような蓋があり、それを開けると金属製の折り畳みはしごが垂直に下に伸びる仕組みになっている。我が家は2階で、これを使うと地上に降りられる)の状態を点検し、油を注し、お仕事終了。
玄関に戻る際、再び寝室のCD類を見て「くぅ〜、すげ〜な〜。これはちょっと目を奪われるっす」と嬉しそう。
彼のような仕事は、いろんな家の中を覗ける楽しさがあるね。
◎ そういえば、お宅訪問系の番組が好きだ。
いちばん好きなのは、今は何時にやっているか知らないけど「ヨネスケの隣の晩ご飯」。突然、嵐のような訪問を受け右往左往する、人のいい住人たちの反応が楽しいし、いろんな家の中の様子が伝わってきて、面白い。
「鶴瓶の家族に乾杯」も好き。これはお宅訪問というよりも、行く土地土地での出会いとふれあいがメインだが、突然訪問したあげく家の中にしっかり上がり込んで、家族総員を巻き込みいろいろ話し込むこともしばしば。田舎の家屋ならではの広い間取りとか、大家族が共に住む様子とか、自分が暮らしてきた環境とまるで違う家の中が見られるのが楽しい。
ヨネスケにしても、鶴瓶にしても、まぁ、あつかましくどんどんずかずか部屋に侵入していくが、もちろん誰も怒らないし、むしろ喜んでいる。人なつっこいキャラクターと、ユーモアと、あとは、けっこう乱暴な言葉遣いで接するけど、お年寄りに対する敬意や人間好きな雰囲気が端々に感じられ、ときどき暑苦しいけど、大いに和む。
ヨネスケか鶴瓶、うちに突然来ないかな。
◎ そういえば、子供の頃、友達の家に遊びに行くのが好きだった。
自分の家と違う部分を見つけたり、感じたりするのが、面白かったんだろうなぁ。
小学校の時、関西から転校してきたKくんの家に行ったら、おやつに見たことのないものが出てきて驚いたが、それはタコヤキだった。
Tくんの部屋には、毎週買っていたという少年マガジンと少年サンデーが天井近くまで塔のように平積みされていて、羨ましかった。あの頃、マンガが何よりも好きだったから。
Sくんの家は、プラモデルと怪獣の人形だらけで、今で言うオタク系の部屋の妖気に圧倒された。
Yくんの家には立派な仏壇部屋があって、見たこともない豪華な仏壇が威光を放っていた。うちは神も仏も信じない不謹慎な家だったのだ。
遊びに行ったときの家族の反応も、まちまちで興味深かった。必ず遊びに加わりたがる愉快な父親がいたり、そうかと思うと、人付き合いが苦手そうでぶっきらぼうな父親がいたり、やたらと食べさせたがる母親がいたり、クールで思いがけず美人な母親に目を奪われたり、妙に色っぽい姉貴がいたり、恥ずかしがり屋の妹がいたり、犬がいたり、水槽に熱帯魚がいたり。
子供心に、自分とは違う環境というものを、何となく感じていたんだろうなぁ。
また、いろいろとお宅訪問したくなってきた。誰か、隣の晩ご飯ごっこしない?
◎ 禁酒とプール歩行。続いています。
香取慎吾似の若い茶髪長身業者である。
我が家は、ベランダに出るためには、寝室を抜けなくてはならない。寝室は、大量のCDやDVDやビデオが壁一面を占めている。
典型的な工務店制服姿の慎吾似くん、それを見て、「うわっ、すげ〜」と目を輝かせて感嘆の声を上げる。
で、ベランダに出て、避難はしご(ベランダの底面にマンホールのような蓋があり、それを開けると金属製の折り畳みはしごが垂直に下に伸びる仕組みになっている。我が家は2階で、これを使うと地上に降りられる)の状態を点検し、油を注し、お仕事終了。
玄関に戻る際、再び寝室のCD類を見て「くぅ〜、すげ〜な〜。これはちょっと目を奪われるっす」と嬉しそう。
彼のような仕事は、いろんな家の中を覗ける楽しさがあるね。
◎ そういえば、お宅訪問系の番組が好きだ。
いちばん好きなのは、今は何時にやっているか知らないけど「ヨネスケの隣の晩ご飯」。突然、嵐のような訪問を受け右往左往する、人のいい住人たちの反応が楽しいし、いろんな家の中の様子が伝わってきて、面白い。
「鶴瓶の家族に乾杯」も好き。これはお宅訪問というよりも、行く土地土地での出会いとふれあいがメインだが、突然訪問したあげく家の中にしっかり上がり込んで、家族総員を巻き込みいろいろ話し込むこともしばしば。田舎の家屋ならではの広い間取りとか、大家族が共に住む様子とか、自分が暮らしてきた環境とまるで違う家の中が見られるのが楽しい。
ヨネスケにしても、鶴瓶にしても、まぁ、あつかましくどんどんずかずか部屋に侵入していくが、もちろん誰も怒らないし、むしろ喜んでいる。人なつっこいキャラクターと、ユーモアと、あとは、けっこう乱暴な言葉遣いで接するけど、お年寄りに対する敬意や人間好きな雰囲気が端々に感じられ、ときどき暑苦しいけど、大いに和む。
ヨネスケか鶴瓶、うちに突然来ないかな。
◎ そういえば、子供の頃、友達の家に遊びに行くのが好きだった。
自分の家と違う部分を見つけたり、感じたりするのが、面白かったんだろうなぁ。
小学校の時、関西から転校してきたKくんの家に行ったら、おやつに見たことのないものが出てきて驚いたが、それはタコヤキだった。
Tくんの部屋には、毎週買っていたという少年マガジンと少年サンデーが天井近くまで塔のように平積みされていて、羨ましかった。あの頃、マンガが何よりも好きだったから。
Sくんの家は、プラモデルと怪獣の人形だらけで、今で言うオタク系の部屋の妖気に圧倒された。
Yくんの家には立派な仏壇部屋があって、見たこともない豪華な仏壇が威光を放っていた。うちは神も仏も信じない不謹慎な家だったのだ。
遊びに行ったときの家族の反応も、まちまちで興味深かった。必ず遊びに加わりたがる愉快な父親がいたり、そうかと思うと、人付き合いが苦手そうでぶっきらぼうな父親がいたり、やたらと食べさせたがる母親がいたり、クールで思いがけず美人な母親に目を奪われたり、妙に色っぽい姉貴がいたり、恥ずかしがり屋の妹がいたり、犬がいたり、水槽に熱帯魚がいたり。
子供心に、自分とは違う環境というものを、何となく感じていたんだろうなぁ。
また、いろいろとお宅訪問したくなってきた。誰か、隣の晩ご飯ごっこしない?
◎ 禁酒とプール歩行。続いています。
by shiro_sato
| 2009-07-07 13:47