2009年 01月 27日
加藤いづみライヴ。
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●加藤いづみLive Request〜リクエスト〜(渋谷Duo Music Exchange)終了。
彼女の歌声と笑顔は間違いなく人を幸せにする。切なくて、どことなくコミカル。悲しくて、ほっこりとする。独特な質感。
それを至近距離で感じながら演奏できるのはこの上ない喜びで、終わってしまうのが少々残念に思えた。幸福な気分をステージ上で堪能しました。
会場の雰囲気も気持ちよかった。なんなんだろう、この感じ。たくさんの想い出を共有しエールを送り合う、家族みたいな間柄。僕はいづみファンを弟や妹や従兄弟のように感じるのだ。
アンコールのリクエスト・コーナーで、僕の曲もリクエストしてくれてありがとう。お義理でも嬉しいざんす。「海が見える丘」なんて、15年ぶりくらいか。彼女もそのくらいぶりに歌ったんじゃないの? ライヴではほとんどやっていないはず。ややこしい曲だなぁ。自分の曲ながら弾くには四苦八苦・・。
病み上がりだったせいか、久しぶりにピアノを弾きまくったからか、ライヴ後、打ち上げでは調子が上がらず。酔う前に眠くなってしまった。
しかし、考えてみればぎりぎりセーフだったなぁ、インフルエンザ。1週間ずれていたらアウトでした。
帰宅途上の深夜、雪がちらほら。歌の世界のようでした。
●新交響楽団コンサート(池袋芸術劇場)鑑賞。
芥川也寸志没後20周年ということで、プログラムは芥川関連作品で構成。芥川作曲「絃楽のための三楽章-トリプティーク」「チェロとオーケストラのためのコンチェルト・オスティナート」そして、83年に芥川の指揮で日本初演したショスタコーヴィチ「交響曲第4番」。
どれもすばらしい演奏でしたが、とくにソリストとして向山佳絵子氏を迎えた「チェロ・コンチェルト」が印象的だった。高音から低音までチェロの広い音域をくまなく、美しく力強く響かせ、ゆったりしたフレーズから超高速シーケンスの緊張感まで、見事に構築された名演。
ショスタコーヴィチは想像以上の大曲で、体力がないと聞き通すのがしんどい。脆弱な私は途中で何度かくらくらっと夢の中へ。その度に打楽器の衝撃音で覚醒させられました。大太鼓とティンパニ2台の音圧はすごい。
それにしてもあんな大編成、久々に体感。この曲はWikipediaの「巨大編成の作品」にも名を連ねるのだそうだ。究極の贅沢。
彼女の歌声と笑顔は間違いなく人を幸せにする。切なくて、どことなくコミカル。悲しくて、ほっこりとする。独特な質感。
それを至近距離で感じながら演奏できるのはこの上ない喜びで、終わってしまうのが少々残念に思えた。幸福な気分をステージ上で堪能しました。
会場の雰囲気も気持ちよかった。なんなんだろう、この感じ。たくさんの想い出を共有しエールを送り合う、家族みたいな間柄。僕はいづみファンを弟や妹や従兄弟のように感じるのだ。
アンコールのリクエスト・コーナーで、僕の曲もリクエストしてくれてありがとう。お義理でも嬉しいざんす。「海が見える丘」なんて、15年ぶりくらいか。彼女もそのくらいぶりに歌ったんじゃないの? ライヴではほとんどやっていないはず。ややこしい曲だなぁ。自分の曲ながら弾くには四苦八苦・・。
病み上がりだったせいか、久しぶりにピアノを弾きまくったからか、ライヴ後、打ち上げでは調子が上がらず。酔う前に眠くなってしまった。
しかし、考えてみればぎりぎりセーフだったなぁ、インフルエンザ。1週間ずれていたらアウトでした。
帰宅途上の深夜、雪がちらほら。歌の世界のようでした。
●新交響楽団コンサート(池袋芸術劇場)鑑賞。
芥川也寸志没後20周年ということで、プログラムは芥川関連作品で構成。芥川作曲「絃楽のための三楽章-トリプティーク」「チェロとオーケストラのためのコンチェルト・オスティナート」そして、83年に芥川の指揮で日本初演したショスタコーヴィチ「交響曲第4番」。
どれもすばらしい演奏でしたが、とくにソリストとして向山佳絵子氏を迎えた「チェロ・コンチェルト」が印象的だった。高音から低音までチェロの広い音域をくまなく、美しく力強く響かせ、ゆったりしたフレーズから超高速シーケンスの緊張感まで、見事に構築された名演。
ショスタコーヴィチは想像以上の大曲で、体力がないと聞き通すのがしんどい。脆弱な私は途中で何度かくらくらっと夢の中へ。その度に打楽器の衝撃音で覚醒させられました。大太鼓とティンパニ2台の音圧はすごい。
それにしてもあんな大編成、久々に体感。この曲はWikipediaの「巨大編成の作品」にも名を連ねるのだそうだ。究極の贅沢。
by shiro_sato
| 2009-01-27 02:45