2012年 10月 09日
いらつく新幹線。
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大阪で舞台「PRESS~プレス」(@シアターBRAVA!)を観てきた。
http://www.cubeinc.co.jp/news/#02
2月に東京公演があった演目の、場所を変えての再演である。
音楽は、2月公演用に作ったものがそのまま使われ、今回のための追加曲もなく、自分としては2月に作った曲の再確認といったことくらいしかやってはいないので、ほぼ100%観客気分で鑑賞できた。
東京の稽古場で久々に聴いた自作曲は、「あれ? こんな感じだっけ?」と少々違和感を持ったのだが、大阪シアターBRAVA!の音響設備は大変精度が高く、どの曲もきわめていい雰囲気で鳴ってくれていた。
芝居は、なんといっても明石家さんま師匠のパワーが圧巻である。大阪の観客のノリの良さも手伝って、終始爆笑の渦。また生瀬勝久氏の絡みも抜群の反応で、数多の舞台で鍛えた実力を見せつけられた。
ひとことで「笑い」と片付けてしまいがちだが、要は場の空気を巧妙に捕らえた表現力である。
テレビと違って、時間の制限が少ないし、きわどいネタも自由自在なので、芸人の(役者も)本当のすごさは生の舞台を観てこそ分かる、とつくづく思った。
大いに刺激をいただいた。
それにしても行き帰りの新幹線、いらつくことが多過ぎ。
行きは、ごろごろ転がってくるキャリーバッグに眠りを妨げられた。
2列席の通路側に座ったのだが、通路をはさんで反対側の3列席奥(つまり窓側)の女性(30歳くらいか)のキャリーバッグが電車の振動で動き出し、横揺れのたびにこちらにゴロゴロ、あちらにゴロゴロという状態に。女性は眠っているので気づかない。
ちょっと大きな横揺れの時に、うたた寝中の拙者の足にぶつかってきた。
さすがに、女性を起こしてご注意申し上げたが、その後しばらく経つと再びゴロゴロ。女性はグーグー。
あやうく縦の通路を転がり出しそうになったので、ふたたび眠れる女性にお知らせを。
帰りは、携帯電話である。
往路同様2列席の通路側だったのだが、新大阪から乗るとすでにお隣には妙齢の女性が着席していた。感じのいい方で、にっこり笑顔で京都下車。
お、窓側があいたぞと思ったら、京都から新たにまた妙齢の女性がいらっしゃり、窓側の席に着席。この女性も感じよく、やや嬉しい拙者は網棚に荷物を載せるのを思わずちょっとお手伝い。で、この方は名古屋で下車。
ここまではいい気分。
なんかいい予感がするなぁなんて思っていたら、今度はサラリーマン風情ではない青年が名古屋から乗り込み、窓側の席に。
この男性、拙者の足の前の狭い隙間を通るときには「大変申し訳ありません」なんて低姿勢で好印象だったのだが、名古屋を電車が出発するやいなや、携帯電話でしゃべり始めるではないか。なんか仕事っぽい(クリエーター系?)会話を拙者の横でえんえんとするわけです。話はまるぎこえ。で、会話が終わりそうになると「あ、それから、・・・の件は」「それはそうと・・・は」と次から次へと新たに話題を持ち出し、いつまでも終わらない。
さすがの私も、プッツンです。そいつの肩をぽんぽんと叩き「車外で話してくれ」とジェスチャーしたら、携帯を持たない方の手で田中角栄みたいに「いよっ」てな感じの素振りを見せるだけで、通話を続けたまま席を立とうともしない。
で、まぁ、それからほどなく電話は終了したが、その後にすみませんのひとこともないのである。
その後も、通話こそしていなかったが、メールの着信音と思われるけたたましい音楽が頻繁に鳴り響き、そのたびにこちらはドキッとさせられることになる。
名古屋→品川はまったく居心地の悪い旅であった。
隣席に 無神経乗せて のぞみ号
なぜ? どうして? Why?
今週末のライヴ(10/12吉祥寺MANDA-LA2)で久しぶりに「Why?」という曲をやります。
この曲、近年はほとんどライヴ・メニューに取り上げていませんでした。
今回、榎本高氏のベースが復帰ということで、ぜひともと選曲した次第。
日頃のWhy?をぶつけ、全力で演奏する所存です。
http://www.p-um.com/info/diary.cgi
写真は本文と関係ありませんが・・・、
このところアコーディオン演奏時の左手は、このようなものを着用している。
汗による滑り止めであり、ほどよく滑らせるためでもあります。
近所の100円ショップで購入したのだが(日焼け防止用品らしい)、その店がつぶれてしまい、もっと買っておけばよかったと後悔中。
http://www.cubeinc.co.jp/news/#02
2月に東京公演があった演目の、場所を変えての再演である。
音楽は、2月公演用に作ったものがそのまま使われ、今回のための追加曲もなく、自分としては2月に作った曲の再確認といったことくらいしかやってはいないので、ほぼ100%観客気分で鑑賞できた。
東京の稽古場で久々に聴いた自作曲は、「あれ? こんな感じだっけ?」と少々違和感を持ったのだが、大阪シアターBRAVA!の音響設備は大変精度が高く、どの曲もきわめていい雰囲気で鳴ってくれていた。
芝居は、なんといっても明石家さんま師匠のパワーが圧巻である。大阪の観客のノリの良さも手伝って、終始爆笑の渦。また生瀬勝久氏の絡みも抜群の反応で、数多の舞台で鍛えた実力を見せつけられた。
ひとことで「笑い」と片付けてしまいがちだが、要は場の空気を巧妙に捕らえた表現力である。
テレビと違って、時間の制限が少ないし、きわどいネタも自由自在なので、芸人の(役者も)本当のすごさは生の舞台を観てこそ分かる、とつくづく思った。
大いに刺激をいただいた。
それにしても行き帰りの新幹線、いらつくことが多過ぎ。
行きは、ごろごろ転がってくるキャリーバッグに眠りを妨げられた。
2列席の通路側に座ったのだが、通路をはさんで反対側の3列席奥(つまり窓側)の女性(30歳くらいか)のキャリーバッグが電車の振動で動き出し、横揺れのたびにこちらにゴロゴロ、あちらにゴロゴロという状態に。女性は眠っているので気づかない。
ちょっと大きな横揺れの時に、うたた寝中の拙者の足にぶつかってきた。
さすがに、女性を起こしてご注意申し上げたが、その後しばらく経つと再びゴロゴロ。女性はグーグー。
あやうく縦の通路を転がり出しそうになったので、ふたたび眠れる女性にお知らせを。
帰りは、携帯電話である。
往路同様2列席の通路側だったのだが、新大阪から乗るとすでにお隣には妙齢の女性が着席していた。感じのいい方で、にっこり笑顔で京都下車。
お、窓側があいたぞと思ったら、京都から新たにまた妙齢の女性がいらっしゃり、窓側の席に着席。この女性も感じよく、やや嬉しい拙者は網棚に荷物を載せるのを思わずちょっとお手伝い。で、この方は名古屋で下車。
ここまではいい気分。
なんかいい予感がするなぁなんて思っていたら、今度はサラリーマン風情ではない青年が名古屋から乗り込み、窓側の席に。
この男性、拙者の足の前の狭い隙間を通るときには「大変申し訳ありません」なんて低姿勢で好印象だったのだが、名古屋を電車が出発するやいなや、携帯電話でしゃべり始めるではないか。なんか仕事っぽい(クリエーター系?)会話を拙者の横でえんえんとするわけです。話はまるぎこえ。で、会話が終わりそうになると「あ、それから、・・・の件は」「それはそうと・・・は」と次から次へと新たに話題を持ち出し、いつまでも終わらない。
さすがの私も、プッツンです。そいつの肩をぽんぽんと叩き「車外で話してくれ」とジェスチャーしたら、携帯を持たない方の手で田中角栄みたいに「いよっ」てな感じの素振りを見せるだけで、通話を続けたまま席を立とうともしない。
で、まぁ、それからほどなく電話は終了したが、その後にすみませんのひとこともないのである。
その後も、通話こそしていなかったが、メールの着信音と思われるけたたましい音楽が頻繁に鳴り響き、そのたびにこちらはドキッとさせられることになる。
名古屋→品川はまったく居心地の悪い旅であった。
隣席に 無神経乗せて のぞみ号
なぜ? どうして? Why?
今週末のライヴ(10/12吉祥寺MANDA-LA2)で久しぶりに「Why?」という曲をやります。
この曲、近年はほとんどライヴ・メニューに取り上げていませんでした。
今回、榎本高氏のベースが復帰ということで、ぜひともと選曲した次第。
日頃のWhy?をぶつけ、全力で演奏する所存です。
http://www.p-um.com/info/diary.cgi
写真は本文と関係ありませんが・・・、
このところアコーディオン演奏時の左手は、このようなものを着用している。
汗による滑り止めであり、ほどよく滑らせるためでもあります。
近所の100円ショップで購入したのだが(日焼け防止用品らしい)、その店がつぶれてしまい、もっと買っておけばよかったと後悔中。
by shiro_sato
| 2012-10-09 00:14